こんにちは、つるりです。
今日は私の趣味のひとつ、アクセサリーづくりについて書きます。ハンドメイドのアクセサリーは、初心者でも手軽に始められるクラフトの一つです。自分の好きな色やデザインを自由に選びながら、世界に一つだけのオリジナルアクセサリーを作れるのが大きな魅力!
最近では、ハンドメイドアクセサリーを趣味として楽しむだけでなく、フリマアプリやハンドメイドマーケットで販売する人も増えてきました。プレゼントとしても喜ばれるため、特別な思いを込めたアクセサリーを作るのも素敵。
「アクセサリーづくりって難しそう…」と感じる方もいるかもしれません。でも、基本の道具や材料をそろえれば、初心者でも簡単に作れるデザインがたくさんあります!
この投稿では、アクセサリー作りに必要な道具や材料、作る際のコツなど解説していきます。ぜひ、自分だけのアクセサリー作りに挑戦してみてください。
では、いってみよー!
1. 必要な道具と材料
アクセサリー作りを始めるために、初心者が最初にそろえておきたい道具やビーズの種類について詳しく解説します。
基本の道具
道具名 | 用途 |
---|---|
平ヤットコ(ペンチ) | 丸カンを開閉したり、金具をつぶして固定したりするのに使う |
丸ヤットコ | ワイヤーを丸めたり、ピンを曲げたりするときに便利 |
ニッパー | ワイヤーやピンを切るするための工具 |
ビーズマット | ビーズが転がるのを防ぐためのマット(布を敷くだけでも大丈夫) |
初心者の方は、まず基本的な工具(左からニッパー・ペンチ・丸ヤットコ)をそろえ、いきなり天然石などを使うよりも、扱いやすいビーズを使って練習してみましょう。ニッパーでワイヤーを切り、ペンチでワイヤーを掴んで丸ヤットコでワイヤーを丸めたりします。これは本当に慣れるしかないので、どんどん使って練習しましょう。
ビーズの種類
アクセサリーのデザインは、使うビーズによって大きく変わります。代表的なビーズの種類を紹介します。
ビーズの種類 | 特徴 |
---|---|
ガラスビーズ | 透明感があり、輝きが美しい。高級感を出したいときにおすすめ |
アクリルビーズ | 軽くてカラフル。安価で扱いやすい。百均でも売ってるので練習用にも |
天然石ビーズ | パワーストーンとしても人気。ビーズに比べて高価だが、色や模様が唯一無二 |
パールビーズ | 上品な光沢があり、清楚系やフォーマルなアクセサリーに最適 |
シードビーズ(丸小ビーズ) | とても小さいビーズで、繊細なデザインを作るのに向いている |
初心者の方は、まずアクリルビーズやガラスビーズを使って練習し、慣れてきたら天然石に挑戦するとよいでしょう(天然石はビーズに比べて効果な上に、物によっては穴の部分が割れやすいので、ワイヤーや道具に慣れてからの方がおすすめです)
金具の種類
初心者は、Tピンや丸カンを使ったシンプルなデザインのピアスやイヤリングから作り始めるのがおすすめです。
金具の種類 | 用途 |
---|---|
Tピン・9ピン | ビーズを通してパーツを作る |
丸カン | パーツ同士をつなぐためのリング |
イヤリング・ピアス金具 | イヤリングやピアスを作るときに必要 |

Tピン

丸カン
糸・ワイヤー・テグスの違い
ビーズをつなぐための素材には、さまざまな種類があります。それぞれの特徴を簡単に説明します。
素材 | 特徴 |
---|---|
テグス | 透明でしなやか。初心者にも扱いやすく、ビーズを編んで作るアクセに使われる |
ワイヤー | 形を保ちやすく、ピアスやネックレス作りに向いている |
ゴムひも | 伸縮性があり、サイズ調整が不要。ブレスレットに使うと便利。 |
刺繍糸・ワックスコード | 編み込みアクセサリーやナチュラルなデザインに適している |
テグスやワイヤーは太さがあります。ビーズの穴の大きさにもよるのですが、アクセサリーづくりで私が主に使っているワイヤーの太さは22と24です。
初めは初心者向けスターターセットを使うのも手です
最初は名前がわからないし種類がたくさん、似たようなものもたくさんなので、工具や金具を揃えることがアクササリー作りで1番ハードルが高いところです。「どれを買えばいいか分からない!」という方は、初心者向けのスターターセットを購入すると便利です。ビーズや金具、工具がセットになっているものが販売されており、すぐにアクセサリー作りを始めることができます。
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手芸店やオンラインショップで「ビーズアクセサリー スターターキット」と検索すると、さまざまな種類のセットが見つかるので、ぜひチェックしてみてください。また、わからないときはすぐに店員さんに聞くのがおすすめ。似たようなものが沢山あるので、ここでつまづかないためにも詳しい人に聞きましょう!
2. アクセサリー作りのコツ
ワイヤーや工具を初めて使う人は、本で見るよりYouTubeで見ながら練習するのがおすすめです。こればっかりは練習して慣れるしかないのですが、最初は下手でも練習するうちにすぐにできるようになりますよ!最初は必要なパーツが少ないピアスやイヤリングで練習するのが良いと思います。
「メガネ留め」ができれば大抵のアクセサリーは作れます!
また、アクセサリーを作る際は、ちょっとしたコツを意識するだけで仕上がりがぐんとキレイになります。ここでは、デザインのコツや丈夫に作る方法、失敗しやすいポイントとその対処法を紹介します。
ビーズの色やサイズの組み合わせ方
ビーズの色や形やサイズの組み合わせは無限にあります。
✅ 色の組み合わせの基本
- 同系色でまとめると上品に
→ 例:パステルカラーのピンク・ラベンダー・ホワイト - 補色(反対色)を使うと目を引くデザインに
→ 例:ブルー×オレンジ、グリーン×レッド - ゴールドやシルバーの金具をアクセントに
→ 大人っぽい雰囲気や高級感が出る
✅ ビーズのサイズを変えてメリハリをつける
- 大きめビーズを中心に、小さいビーズを周りに配置するとバランスが良い
- 小さいビーズだけを使うと繊細な印象に
- ランダムに異なるサイズを組み合わせると、整いすぎずナチュラルな雰囲気に
✅ パーツを組み合わせる
- 金属パーツなどを組み合わせるといろんな表情が出ます。私は猫が好きなので、猫のパーツを利用したり、ビーズを繋ぐためにエキゾチックな金属パーツを使ったりします。
- 太めのワイヤーでパーツを作って組み合わせるのも手軽でおすすめです。

(左)ワイヤーで輪を作って使用(右)蝶々のパーツを使用
✅ デザイン集を参考にする。
- 自分で思いつかないよーという人は、デザイン集などを見ると「そういう繋ぎ方もあるんだ」とか「なんでも組み合わせていいんだな」「こんな色の組み合わせあったらいいな」とかいろんな発見があって楽しいです。

私がよく使うデザイン集
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💡 ポイント
初心者は、まず2~3色のビーズを使ってシンプルにまとめると、バランスが取りやすくなります!また好きなパーツを組み合わせて、オリジナリティにこだわるのも楽しいですよ。
丈夫で長持ちする作り方のコツ
せっかく作ったアクセサリーがすぐに壊れてしまうのはもったいないですよね。丈夫で長持ちするように、以下のポイントを意識しましょう。
✅ 丸カンやTピンはしっかり閉じる
- 丸カンは、すき間が空かないようにヤットコでしっかり閉じる
- Tピンや9ピンのループも、きっちり丸く閉じることで外れにくくなる
✅ テグスやゴムひもは、しっかり結ぶ&補強する
- ゴムブレスレットの場合は、結び目を3回しっかり固結びする
- 結び目に透明なボンド(アクセサリー用接着剤)を塗ると強度アップ
💡 ポイント
アクセサリーは日常的に使うものなので、「壊れにくさ」も意識して作ると長く楽しめます!
3. ハンドメイドアクセサリーをプレゼントしたり売ったりしたい
ハンドメイドのビーズアクセサリー作りは、単なる趣味として楽しむだけでなく、さまざまな形で広げていくことができます。ここでは、プレゼントや販売、SNSでの発信、ハンドメイド仲間との交流など、アクセサリー作りをもっと楽しむ方法を紹介します。
プレゼントとして贈る
相手のことを考えながら作るアクセサリーは、作るのも楽しいですし、世界にひとつだけの特別なプレゼントになります。
✅ プレゼントにおすすめのアイテム
- ゴムでサイズ調整が不要な「ブレスレット」
- 相手の好みの色を使ったり季節感のある「ピアスやイヤリング」
✅ ラッピングを工夫して特別感を演出
- 和紙やオーガンジーの巾着袋やミニボックスを使うと高級感アップ!百均にもアイディアが沢山あります。
ハンドメイドマーケットやフリマアプリで販売
ハンドメイドのアクセサリーを、ネットで販売することも可能です。
✅ 販売できるプラットフォーム
同じ作品を出展したときに、反応の違いがあるので、自分の作品にあったところを選ぶと良いです。
- minne(ミンネ):安価な価格設定が多いイメージ。
- Creema(クリーマ):オシャレで大人っぽい作品が多いイメージ。
- Iichi(イイチ):高価なものも比較的売りやすいイメージ。
- メルカリ:気軽に販売できるが、価格競争になりやすい
✅ 販売時のポイント
- 写真の撮り方が重要!(自然光で撮影し、背景はシンプルに)
- 価格設定は材料費+手数料+利益を考える(利益を考えないと、だんだん嫌になってしまうので注意)
- 手数料の違いがあるので注意する(10%、20%など販売手数料や振込手数料がかかったりするので、手元に入る金額が変わってきます)
💡 ポイント
まずは作りすぎず、少量から販売し、在庫を持たないようにすると良いです。私は受注生産にしています。
SNSで宣伝しながら知名度を上げていくと◎
SNSで発信して楽しむ
作ったアクセサリーをSNSでシェアするのも楽しい方法のひとつ。
✅ おすすめのSNS活用法
- Instagram:上手にハッシュタグをつけて、おしゃれな写真を投稿するとフォロワーが増えやすい
- Twitter(X):制作過程や販売情報をリアルタイムで発信できる
- Pinterest:参考にしたいデザインのアイデアをストックしたり、自分のデザインをシェアできる
✅ 映える写真のコツ
- 自然光を使って明るく撮影する
- 小物や布を使って背景を整える
💡 ポイント
「#ハンドメイドアクセサリー」「#ビーズアクセサリー」などのハッシュタグも上手に活用しましょう
まとめ
ハンドメイドのビーズアクセサリー作りは、初心者でも手軽に始められ、楽しみ方もたくさんあります。
最初はシンプルなデザインから始めて、少しずつ技術を磨いていくのがおすすめです。手作りならではの温かみのあるアクセサリーを作って、自分だけのオリジナル作品を楽しみましょう!
ぜひ、あなたもアクセサリー作りに挑戦してみてください。
では、また!
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